酵素って最近よく聞きますよね?
酵素ドリンクとか酵素の働きで健康に…みたいな感じでよく使われています。

酵素の種類は2千とも3千とも言われていますが、まだまだ解明されていないことも多いようです。
身近なところでいうと、消化酵素のジアスターゼなどは有名ですね。
唾液の中に含まれる消化を助ける酵素です。

酵素は生命維持にはとても必要なもので、元々体内で生産されるのですが、生産量は年齢と共に減っていくので外から取り入れようという動きが酵素という名称を身近にしたようです。

ほとんどの酵素ドリンクは食品法により、清涼飲料水として65℃以上で10分間殺菌(ものによる)をしなければならないので、熱に弱い酵素は死滅している可能性もあります。

では、酵素ドリンクは無駄なのでしょうか?
酵素の種類はたくさんあるので、熱に強い酵素もあり、また、酵素の研究に詳しい医師の石原結實先生の著書によると、胃酸で仮死状態になった酵素がその後、復活するということが分かっているそうです。

もっと重要なことは、酵素ドリンクの発酵過程で乳酸菌が活躍します。
その植物由来の乳酸菌は日本人にとてもマッチするというお話も聞いたことがあります。
酵素ドリンクの多くにはこの植物由来の乳酸菌がたくさん入っています。

「酵素」というキーワードがどうしてもキャッチーで身体によさそう、ということから酵素ドリンクという名前が通例ですが、私は酵素・乳酸菌ドリンクという名前にした方が正確に伝わるのではないか?と考えます。

酵素ドリンクのメーカーさんが一時TVCMをされていましたが、そのキャッチフレーズにあるように「お漬物・味噌・●●酵素」というように、発酵食品と同列に考えた方がより自然ですね。